手術の詳細、手術成績

創部の写真

“アブレーション+左心耳切除” を行った患者さんの創部写真です。

“開胸”ではなく、左右の側胸部に4-5か所の長さ1cm程度の刺し傷 (矢印)を設けます。 
 
 
 
(術後2週間経過時外来にて撮影: 承諾を得て掲載)
 
 

手術の様子

上図: 内視鏡を通してビデオモニターに映し出された心臓の映像を見ながら手術を行います。







下図: 小さな刺しキズから挿入した 直径1cm程度の円筒を通して手術器具を出し入れします。
 

内視鏡映像写真

(上:脈を治すアブレーション)
内視鏡手術仕様の“クランプ”といわれるアブレーション装置を使用して左心房の左および右肺静脈流入部を挟んで凝固すると15秒程度で全周性の均一な肺静脈隔離が完成します。
WOLF-OHTSUKA法において心房細動治癒率の成績が安定しているのもこの道具のおかげです。

(中:脳梗塞予防のための左心耳閉鎖=切除)
"Frailty, Thy Name is Appendage!"  左心耳は脆い組織ですが、適切な方法を用いれば安全かつ迅速に切り取れます。 
様々な内視鏡外科手術で使用されている“組織の切離と同時に閉鎖(ホチキスの針が打たれます)も行う器械(矢印)”を使用すると左心耳切除術のみなら30分程度で終了します。カテーテル操作で心臓の中から左心耳の入り口を閉鎖しようとするデバイスもありますが、“切り取る”以上に確実な方法はありえません。
 
(下:切除した左心耳)
"The best way to predict the future is to create it." 左心耳を残さず切り取り脳梗塞を予防します。また、左心耳が心房細動の原因となる場合もあるので、左心耳切除は心房細動の治癒率向上にもつながります。
切り取ったさまざまな形や大きさの左心耳

手術成績

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